2022年8月20日(土)に、戦国武将のお墓参りで、岐阜県・岐阜市を旅行しました。
岐阜市は「織田信長」「斎藤道三」といった戦国時代の有名な武将のお墓がある場所です。「斎藤道三」の居城であり、その後、織田信長が城主となった岐阜城もあります。
岐阜市はJR名古屋駅から「快速」で20分程度で着くため、全国からでもアクセスが良い場所です。
「織田信長」「斎藤道三」のお墓、そして「岐阜城」を巡った、およそ5時間程度の旅の行程になりました。
岐阜市の観光にお得な「ぎふ登城きっぷ」を利用
岐阜市の観光にはお得な切符「ぎふ登城きっぷ」があります。
「ぎふ登城きっぷ」は220円区間の「岐阜バス」1日乗り放題、「岐阜城入場券」、「金華山ロープウェー」往復乗車券がセットになった切符です。
現在(2023/06/17)では以下の価格です。
- 大人「1,500円」
- 小人「800円」
「ぎふ登城きっぷ」詳細は以下をご覧ください。
外部サイト:岐阜バス公式サイト
岐阜市お墓・名所参り(岐阜城金華山)を巡る
岐阜市は織田信長、斎藤道三といった戦国時代の有名な武将のお墓がある場所です。今回は「ぎふ登城きっぷ」を利用して、JR岐阜駅からアクセスの良いの場所を巡ってきました。
- 道三塚(斎藤道三の墓)
- 崇福寺(織田信長の墓)
- 岐阜城(金華山)
- 常在寺(斎藤道三、斎藤義龍の菩提寺)
私の場合、JR岐阜駅に9時半に着いてから14時半まで、およそ5時間程度の旅の行程になりました。
JR岐阜駅の改札すぐにある、上記の「観光案内所」でルートなどを聞きました。最初は自転車をレンタルして回ろうと考えていましたが、「ぎふ登城きっぷ」のことを教えていただきました。
道三塚(斎藤道三の墓)
「道三塚(斎藤道三の墓)」は、崇福寺(織田信長の墓)と同じバス停から徒歩で行ける場所にあります。JR岐阜からバスに乗り、「長良川国際会議場北口」で降ります。
歩いてすぐのところに「崇福寺」がありますが、まずは「道三塚」へ。歩いて行くと、住宅街の中にポツンと「道三塚」があります。
「斎藤道三の墓」の詳細については、以下でまとめています。
崇福寺(織田信長、織田信忠の墓)
「道三塚(斎藤道三の墓)」をお参りした後、織田信長・信忠のお墓がある「崇福寺(そうふくじ)」に戻ります。
崇福寺には「織田信長父子廟(岐阜市指定史跡)」「織田信長父子位牌堂」、本堂の天井には「血天井」などがあります。
織田信長・信忠の墓がある「崇福寺」の詳細については、以下でまとめています。
岐阜公園からロープウェイ乗り場へ
「崇福寺」の前にあるバス停からJR岐阜バスに乗り、「岐阜公園歴史博物館前」で降ります。金華山にそびえ立つ「岐阜城」を目指します。
「岐阜城」にはロープウェイを使って行きます。登山も可能で、40分~1時間程度で登れるそうです。
ロープウェイ乗り場までの岐阜公園内には、「織田信長居館後(のぶながこうきょかんあと)」などもあります。
ロープウェイ乗り場の受付で「ぎふ登城きっぷ」を提示すると、ロープウェイのチケットがもらえます。
岐阜城(金華山)
ロープウェイ乗り場から、金華山(標高329m)の山頂まで約4分間で到着です。ロープウェイの中からの景色も見ものです。
ロープウェイを降りた後も「岐阜城」までは、まだまだ歩きます。
しばらく歩くと、「岐阜城」にたどり着きます。岐阜城の中には史料展示室があります。
上記の画像は岐阜城天守閣から撮影した、パノラマ写真です。かなりの絶景でした。
岐阜城の隣には、「岐阜城資料館」があります。こちらも「ぎふ登城きっぷ」で入れます。
「岐阜城資料館」の中には大河ドラマ「麒麟がくる」の斎藤道三像(本木雅弘)などの展示がありました。(※2022/06/20時点の情報)
「岐阜城」を回るのは段差や上り坂があるので、けっこう体力が必要です。この後、ロープウェイに乗って金華山を下りました。
常在寺(斎藤道三、斎藤義龍の菩提寺)
「岐阜城」を見学した後は、徒歩で「常在寺(斎藤道三・義龍の菩提寺)」に向かいます。
お寺の中には誰もいませんでしたが、お金を払ってお参りします。
国指定重要文化財の「絹本著色斎藤道三像」「絹本著色斎藤義龍像」を所蔵していますが、本堂に飾られているのは複製画です。
斎藤道三・義龍の菩提寺「常在寺」の詳細については、以下でまとめています。
まとめ
「ぎふ登城きっぷ」を使って、岐阜市の観光とお墓参りした場所は以下の通りです。
- 道三塚(斎藤道三の墓)
- 崇福寺(織田信長の墓)
- 岐阜城(金華山)
- 常在寺(斎藤道三、斎藤義龍の菩提寺)
私の場合、JR岐阜駅に9時半に着いてから14時半まで、およそ5時間程度の旅の行程でした。